WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Abstractで「Failed to open “○○”」「An unexpected problem occurred, try again?」と表示されるときに確認すること

Abstractで「Failed to open "○○"」「An unexpected problem occurred, try again?」と表示されるときに確認すること

Abstractを使っていると、たまにファイルを開こうとすると左下に「Failed to open “○○”」「An unexpected problem occurred, try again?」と表示されてしまい、データが開けないときがあります。

「Failed to open "○○"」の表示

エラーメッセージは直訳すると「○○を開くのに失敗しました」「予期しない問題が発生しました、再度試してください」なので正直原因は不明ですが、再読み込みをしたりで解消されました。

今回はAbstractでエラーが出たときに確認するポイントをいくつかまとめておきます。

エラーが出たときに確認すること

1. 再読み込みする

メニューバーの[View]→[Reload]で再読み込みするか、command + Rでも同じように再読み込みができます。
再読み込み後に改めて開いてみます。

再読み込みでもダメな場合は、Abstractのアプリ自体を再起動します。

2. プラグインを再インストールする

SketchにインストールされているAbstractのプラグインを再インストールすることで動作が正常になることもあるみたいです。

Sketchのメニューバーの[Plugins]→[Manage Plugins…]を選択してプラグイン一覧を表示し、Abstractを右クリックしてアンインストールします。

削除したあとはAbstractとSketchの両方を再起動すると、Abstractからファイルを開こうとしたタイミングでプラグインが再度自動でインストールされます。

ファイルサイズが大きくなりすぎないように注意

そもそも、デザインデータの容量が大きくなりすぎるとAbstractではエラーが出やすくなるような気がします。

デザインを作成していると、余計な要素も1度配置すると非表示にして残したままになっていたり、ボツになった案もそのままになってしまいがちです。

せっかくバージョン管理をしているわけですから、余計な要素は削除してファイルサイズが大きくなりすぎないように注意しましょう。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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