WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

weblocファイルを作成してサイトのリンク情報をFinder上に保存しておく方法

weblocファイルの作成方法

macOSでは「.webloc」という拡張子のweblocファイル(web locationの略)というものがあります。

通常、今見ているサイトを後から見返したい場合、下記のどれかを行います。

  • ブックマークに登録しておく
  • URLをノートアプリ等にメモしておく
  • Pocketやはてブなどの後で見返しやすいサービスを利用する

普段使いとしてはそれで良いかもしれませんが、どの方法もサイトとFinder上のファイルを紐付けがしにくいです。

今回はそれを解決してくれるweblocファイルのメリットと使い方についてまとめておきます。

weblocファイルのメリット

  • 通常のファイルと同様にFinder上で管理できる
    • ローカルの他ファイルとの紐づけがしやすい 
    • AlfredやSpotlightのファイル検索に引っかかる
  • ダブルクリックですぐサイトを開ける
    • spaceを押せば「プレビュー」からも見れる
  • 他ファイルと一緒にzipで固めて他人に共有できる

weblocファイルを使うと、Finder上にファイルとして存在します。
だから自分が作成したファイルの関連サイトをweblocファイルと同じ階層に入れておけば、簡単に紐づけができます。

また、ダブルクリックでサイトを開けるので後で開くのが非常に楽です。
メモ帳とかだとわざわざファイルを開く必要があったり、リンクが付いていなくてブラウザにURLをコピペする必要があったりしますからね。

weblocファイルの作り方

作り方は簡単で、基本的には検索バーをFinder上にドラッグアンドドロップすれば作成されます。

weblocファイルの作り方

ブラウザによって微妙にドラッグする場所が違いますが、基本的には検索バー辺りをドラッグアンドドロップすれば良いとおぼえておきましょう。

生成されたweblocファイル

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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