Webページを保存するwgetコマンドをMacにインストールする方法
Macのターミナルから「ページを保存」したい場合はcurlコマンドを使用しますが、wgetコマンドを使いたい場合は、インストールすることで使えるようになります(wgetはもともとLinuxのコマンドです)。
wgetとcurlの違い
wgetコマンドもcurlコマンドも、サイトにアクセスしてコンテンツを保存するためのコマンドです。
しかし、wgetコマンドならcurlコマンドと違ってリンクをたどりながら再帰的(もれなく全てのリンクをたどりながら)にファイルをダウンロードする事ができます。
wgetのインストール
Homebrewを使って、wgetのインストールを行います。
(Homebrewをまだインストールしていない場合は過去の記事を参考にインストールしてください)
$ brew install wget
少し時間がかかりますが、再び$記号が表示されればインストール完了です。
wgetの使い方
細かいwgetの説明は下記コマンドを入力すると出てきます。
$ wget -h
説明がほとんど日本語なのは親切ですよね。
実際に保存してみる
サイトの保存は下記の書式で行います。
$ wget オプション URL
とりあえずローカルで見れるようにしたい場合はオプションで「-pk」を指定すればダウンロードできます。
$ wget -pk http://example.com