WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Google Chromeのタブを検索するAlfred Workflowの「Search Safari and Chrome Tabs」で、タブ移動をラクにする

Google Chromeのタブを検索するAlfred Workflowの「Search Safari and Chrome Tabs」で、タブ移動をラクにする

最近Google Chromeで「タブの検索」機能が追加されました。

これを見て、「似たような機能がAlfredのWorkflowにもあるのでは?」と思って探してみたらありました。

Search Safari and Chrome Tabs

「Search Safari and Chrome Tabs」のダウンロード

ダウンロードはこちらのページの「Download」リンクからダウンロードできます。

使っていて気になったポイント

  • プロファイルをまたいで検索が可能
  • 入力してから絞り込まれるまでに一瞬遅れがある(許容範囲内ではある)
  • SafariとGoogle Chromeまとめて検索できる
  • Alfredを使うので、別アプリを使っている途中に、Google Chromeの特定タブへの移動が一気にできる

Google Chrome標準の「タブを検索」機能だと、プロファイルをまたいでの検索はできません。
自分の場合プロファイルを複数開いているときもあるので、まとめて検索してくれるのはありがたいです。

また、Alfred Workflowなので、別アプリで作業をしている途中に、大量のタブの中から特定タブを指定して一気に移動できるのは便利です。

その代わりに「最近閉じたタブ」は検索されないので注意が必要です(ここは「タブを検索」機能との使い分けが必要になってきます)。

キーワードを変更する

デフォルトだと「tabs」がキーワードに設定されているのですが、入力文字数を少なくしたいので「t」に変更しましょう。

また、キーワード設定の「with space」がオフになっています。
この設定がオフになっていると、例えば「transmit」などと入力すると、最初の「t」に反応して「ransmit」でタブ内を検索されてしまいます。

意図しない発火の原因になるので、「with space」はオンにしておきましょう。

設定方法は、まずWorkflow内の「Script Filter」をダブルクリックします。

キーワードの設定変更方法

あとは「Keyword」の部分を「t」に変えて、「with space」にチェックを入れて「Save」をクリックして保存すれば完了です。

アイコンをGoogle Chromeに変える

これは見た目の問題なので使い勝手には影響しませんが、インストールしてそのままの状態だと、アイコンが昔のSafariなので、Google Chromeのアイコンに変更しました。

設定方法は、まずFinderでGoogle Chromeを選択し、command + Cでアイコン画像をコピーします。
コピーできたら、AlfredのWorkflowに戻って、Workflowの名前部分をダブルクリックします。

「Drop workflow icon above.」と書かれた上のアイコン画像部分をクリックして、command + Vで先ほどコピーしたアイコン画像をペーストしたら「Save」で完了です。

アイコン画像をGoogle Chromeに変える

ブックマークの検索

Alfredにはウェブブラウザの「ブックマークの検索」機能があります。
この機能を使えば、よく使うウェブサイトへのアクセスもAlfredから行えます。

過去に解説の記事や、この機能に適したブックマークの管理についてまとめているので、そちらもぜひ参考にしてください。

これで、ブックマークからサイトを開くのも、大量のタブの中から特定のタブを探すのも、Alfredから絞り込んですぐ開けるようになりました。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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