Alfred 4の無料版と有料版(Powerpack)で使える機能比較
Alfred 4の無料版でできることと有料版でできることの違いを一覧にしたかったので、まとめてみました。
無料版と有料版の違い
有料版のAlfredの機能はPowerpackという名前にまとめられています。
Powerpackを使用するためには通常ライセンスだと£25(約3,500円)で、メガサポーターが£45(約6,000円)が必要です。
通常ライセンスだと、メジャーアップデートのときにアップデート料金が発生してしまいます。
メガサポーターになっていればそれが不要で、一生Powerpackを使えます。
具体的な無料版とPowerpackでできることの比較は下記の表の通りです(リンクは過去に解説や設定をまとめた記事へのものです)。
機能 | 無料版 | 有料版(Powerpack) |
---|---|---|
アプリの起動 | ◯ | ◯ |
ファイルの検索 | △(Navigation / Bufferは使用不可) | ◯ |
ファイルアクション | × | ◯ |
Web Search機能 | ◯ | ◯ |
Web Bookmarks機能 | ◯ | ◯ |
クリップボード履歴 | × | ◯ |
スニペット | × | ◯ |
電卓 | ◯ | ◯ |
辞書検索 | ◯ | ◯ |
連絡先の検索 | × | ◯ |
iTunesコントロール | × | ◯ |
1Password連携 | × | ◯(1Passwordが必要) |
システムコマンド | ◯ | ◯ |
ターミナルコマンド実行 | × | ◯ |
Large Type機能 | ◯ | ◯ |
ファイル検索後のプレビュー | ◯ | ◯ |
Workflow | × | ◯ |
外観のカスタマイズ | △(既存のテーマから選択は可能) | ◯ |
Alfred Remote | iOSアプリのAlfred Remoteが必要 | iOSアプリのAlfred Remoteが必要 |
Alfred Remoteは別途iOSアプリが必要ですし、正直なところ利用用途が分からないので今回は無視します。
全部で18個あるこれらのAlfredの機能のうち、無料版だと8個が使えなくて、「ファイルの検索」と「外観のカスタマイズ」の2個は制限が付きます。
そして、無料版だと使えない機能の中でも「クリップボード履歴」「スニペット」「Workflow」の3つは強力で、これが無いとAlfredの魅力は半減してしまいます。
Powerpackの購入方法
Powerpackを購入するためには、公式サイトからインストールしたAlfredが必要です(Mac App StoreからインストールしたAlfredは制限が付いていて、Powerpackの登録ができません)。
購入自体はAlfredの公式サイトから購入可能です。
購入したらAlfredの環境設定を開いて、[Powerpack]という項目でライセンスキーを入力すれば有効化されます。