Alfred 4のDefault Results(デフォルト検索結果)で設定できることまとめ
そういえば、Alfred 4の細かい設定は色々書いてきたのに、Default Resultsに関して書いていなかった。と気が付きました。
というわけで今回はAlfredのGeneralの次にベーシックな設定である「Default Results」の設定についてです。
Default Resultsとは何か?
Default ResultsはAlfredの検索ボックスに、キーワードなどを付けずに検索したときに表示される結果のことです。
デフォルトだと下記のような項目が表示されます。
- アプリケーション
- 連絡先
- システムコマンド
- システム環境設定
Default Resultsの設定
Alfredの環境設定の[Features]→[Default Results]から設定が可能です。
項目 | 内容 |
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Applications | 「Options…」をクリックするとDefault Resultsにアプリを表示する設定ができる(後ほど詳細説明) |
Essentials | 「Preferences(環境設定)」と「Contacts(連絡先)」をDefault Resultsに表示するかどうか |
Extras | 下記の項目をDefault Resultsに表示させるかどうか
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Unintelligent | とりあえず全てのファイルを検索できるようにしたい場合にチェックを入れる(非推奨) |
Search Scope | 検索範囲の指定を行う。 検索する場所を追加したい場合は、「+」アイコンをクリックしてパスを入力します |
Fallbacks | ローカルに検索結果が見つからない場合に、そのキーワードを特定サイトで検索するフォールバック検索の追加ができる デフォルトだと下記の3つが設定されている(後ほど詳細説明)
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Applicationsの設定
Applications項目の「Options…」ボタンをクリックすると、Default Resultsでアプリを含める方法のカスタマイズができます。
「Apps Matching」は「Fuzzy capital letters (recommended)(大文字でマッチングが一致する)」か「Full fuzzy match from word boundary(単語内の省略でも一致する)」のどちらかを選択します。
違いが少し分かりにくいですが、「Fuzzy capital letters (recommended)」の方はアプリケーション名の各単語の大文字になっている頭文字を省略できます(「Google Chrome」を「gc」と略して検索できる)。
それに対して「Full fuzzy match from word boundary」を選択すると、より曖昧な検索ができるようになります(「Google Chrome」を「gglc」などでも検索できる)。ただし、曖昧な検索なのでなかなか候補を絞りこめません。
また、「Match Application’s keywords in default results」にチェックを入れると、アプリケーション名だけでなく、メタデータなども含めて検索するようになります(例えば、「iTunes」には「Beats One Radio」というメタデータが含まれている)。
基本的に分かりにくい情報ですし、アプリケーション名で検索することがほとんどだと思うので、こちらはチェックしないのをオススメします。
Fallbacksの設定
Fallbacks項目の「Setup fallback results」をクリックすると、フォールバック検索の設定ができます。
既に「Google」「Amazon」「Wikipedia」の3種類があります。
「+」ボタンを押すと「Web Search」「Custom Search」「Workflow Trigger」の3種類の項目の中から、既に設定されてある検索を選んで追加できます。
Web Search機能に関しては過去の記事をご覧ください。