Figmaでテキストをカーブに合わせて変形させるプラグイン「arc」
ちなみに、プラグインインストールページのアイキャッチ画像内や、パネルタイトルは「Arc」のようにAが大文字になっています。
しかし、ページタイトルやメニューバーの表記は「arc」と小文字になっています。
ページタイトルを優先した方がいいと思い、この記事では上記特定の箇所を除いて「arc」の小文字で統一します。
arc
このプラグインは、以前紹介した「SkewDat」と同じ作者のプラグインです。
基本的な使い方
まずはテキストレイヤーを選択して、メニューバーの[Plugins]→[arc]を選択します(選択するテキストは1つ)。
パネルが表示されるので、弧の設定をして「Apply」をクリックで適用するだけです。
真ん中には選択したテキストが入力されて、右のバーを動かすか、右下の「Bend Strength」で弧の強さを調節します。
奇数は入力できないので注意が必要なのと、「0%」を指定するとリセットされずに表示がおかしくなりました(文字がすべて1箇所で重なるような表示になる)。
リセットしたい場合は左下の「Reset」をクリックするようにしましょう。
生成されたテキストの構造
「Apply」をクリックすると、選択したテキストとは別に要素が生成されます(コピーして生成のような形になる)。
生成されたテキストは、1文字1文字分解されて、それぞれ位置設定や回転された状態でグループ化されています。
そのため、修正が入るとまた生成し直しになってしまいます。
修正に弱いデータになってしまうので、生成元のテキストを非表示にして一緒にグループ化しておくなどの工夫は必要です。