WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

FigmaのSearch Menuを使用して必要なメニュー・コマンドをすばやく実行する

FigmaのSearch Menuを使用して必要なメニュー・コマンドをすばやく実行する

Figmaで「ショートカットキーが覚えられない」「目的の項目がどこのメニューにあるか忘れてしまう」という人は「Search Menu」を使うようにするとかなり快適になります。

Search Menu機能

command + /(スラッシュ)を押すと画面真ん中に検索ボックスが表示されます。
ここにキーワードを入力すると、目的のメニューやコマンドが絞り込まれてenterですぐに実行できます。

Search Menu機能

AlfredやSpotlightのようなランチャー系アプリのFigma版機能ですね。

ちなみにショートカットキーも右側に表示されますが、Search Menu起動状態だと押しても反応しません。

ショートカットキーの表示

基本的にこの機能を使って、「あれ?これ前も使ったな…」となってくれば徐々にショートカットキーを覚えていくと良さそうです。

実際の使用例

表示の切り替え

「show」で検索するとUI回りの表示・非表示切り替えに関する項目が大量に出てきます。

「show」で検索したときの表示

ものによってはショートカットキーもありますが、あまり頻繁にするものではないので覚えてないですし、メニューバーへ移動して探すのも面倒なので一時的に切り替えたいときは便利です。

プラグインの実行

プラグインを実行したいときに、わざわざメニューバーの[Plugins]をクリックしにいくのは面倒です。
プラグインが多くなってくると、目的の項目を探すだけでもひと苦労。

プラグインの検索

Search Menuから検索して使うようにすると便利です。

ちなみに自分の場合は、本当によく使うプラグインはKeyboard Maestroを使ってショートカットキーを割り当てています。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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