Google Chromeでメモリ使用量の高い拡張機能を調べる方法
アクティビティモニタを見ていると、Google Chromeのメモリ使用量が多いときがあります。
これはある程度仕方ない部分もありますが、拡張機能を入れすぎてメモリを使っている可能性もあります。
今回はメモリ使用量の多い拡張機能を調べる方法についてまとめておきます。
メモリ使用量の確認
Google Chromeメニューバーの[ウィンドウ]→[タスク マネージャ]をクリックします。
これで「タスク マネージャ」ウインドウを表示させると、Google Chromeのメモリ内訳が見れます。
タスクの最初に、何を意味しているタスクなのかある程度の分類が書かれています。
タスク名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
タブ: | 開いているページ | |
サブフレーム: | ページ内のiframe | Twitterの埋め込みなど |
拡張機能: | 有効化されている拡張機能 |
タブに関しては、不要なページを閉じれば解決です。
サブフレームが最初なにを意味しているのか分かりませんでしたが、どうやらサイト上のTwitterの埋め込みなどのiframe
のことみたいです。これも意外とメモリが使用されていました。
拡張機能は無効化するか、アンインストールするようにしましょう。
使っていない拡張機能でも、意外と100MBを超えるメモリ使用量の拡張機能があります。
タスク マネージャ上部の「メモリ使用量」をクリックすればメモリ使用量の高い順に並び変えられるので、ここから使っていない拡張機能を洗い出すとよさそうです。
拡張機能を別の方法で代替する
この拡張機能は必要だしな…というものでも、意外と他の方法で代替できたりします。
「本当に拡張機能じゃないとダメなの?」と、1度調べ直してみると新たな発見があるかもしれません。
ページ全体のスクリーンショット
ページ全体のスクリーンショットを撮影する拡張機能が数多く存在しますが、最近はGoogle Chromeの開発者ツールからページ全体のスクリーンショットは撮影できます。
「PDFで保存したい」など特殊な条件がない場合は、拡張機能よりもそちらを使って問題ありません。
ページタイトルとURLのコピー
ページのURLとタイトルをコピーする拡張機能がありますが、これはKeyboard Maestroを使えば解決します。
拡張機能に依存させないことで、別のSafariやFirefoxでも同じ設定・ショートカットキーで発火させられるので便利です。