撮影したスクリーンショットを、Hazleを使って自動的にImageOptimで画像圧縮する方法
Macの標準機能のスクリーンショットで撮影した画像は、デフォルトだとPNGになります。
さらに、Macはレティーナディスプレイなのでスクリーンショットの画像サイズは大きくなりがちです。
そこで、Hazelを使ってスクリーンショットを自動的にImageOptimで画像圧縮するようにしてみます。Hazelに関しては過去に記事にしているので、そちらもご覧ください。
Hazelの監視フォルダを追加
まずはHazelの管理画面を開いて、監視フォルダの追加から初めます。
今回の場合はスクリーンショットが保存されるフォルダを追加します。多くの人は「Desktop」になると思いますが、自分はDropbox内の「07_Screenshot」というフォルダに移動させているため、そのフォルダを追加します。
追加方法は、左カラムの下にある「+」ボタンを押すか、追加したいフォルダを左カラムにドラッグするだけです。
追加されたら、右クリックの下にある「+」ボタンをクリックして、ルールを追加しましょう。
Hazelのルール設定
ルールの追加画面では「トリガー(条件)」と「アクション」を設定します。
まずトリガーの方では「Kind」「is」「Image」を設定することで画像が追加されたときに発火するようになります。
アクションの方では「Open」を使って、ImageOptimを指定します。
ちなみにトリガーの最後にある「Options」をクリックして、「Bring to front」にチェックを入れると、開くアプリケーションを最前面に表示させられます。
今回の場合は最前面に表示させると、邪魔になってしまう恐れがあるので、ここのチェックは外しておきます。
これでOKをクリックすれば、ルールの設定は完了です。
試しにスクリーンショットを撮影してみて、ちゃんとImageOptimで画像圧縮されるか確認しましょう。