WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Macでアプリケーションを指定してファイルを開く方法まとめ

Macでアプリケーションを指定してファイルを開く方法まとめ

「特定のアプリケーションを指定してファイルを開く」という操作を色々まとめてみました。

規定のアプリケーションで開く

まずは基本的なところですが、Finderでファイルをダブルクリックすると、あらかじめ設定された規定のアプリケーションでファイルが開きます。

開くアプリケーションを変更したい場合は、ファイルを右クリックして[情報を見る(command + I)]で情報パネルを開きます。

規定のアプリケーションを変更

「このアプリケーションで開く:」という項目があるので、そこでアプリケーションを変更すれば変わりますし、同じ拡張子のファイル全てに反映したい場合は「すべてを変更…」で変更できます。

特定のアプリケーションで開く

色々と作業をしていると、規定のではなく、別のアプリケーションで開きたくなるときがあります。
そういった場合はアプリケーションを指定して開きます。

コンテキストメニューから選択

1番スタンダードな方法は、ファイルを右クリックして[このアプリケーションで開く]から開きたいアプリケーションを選択する方法です。

右クリックからアプリケーションを選択

Dockやツールバー、アプリケーションスイッチャーへドラッグ

Dockにアイコンがある場合は、Dockへファイルをドラッグアンドドロップで開けます。
(自分の場合はDockは基本使ってないですし、移動距離が遠いのでオススメしません)

Dockへのドラッグアンドドロップ

Finderでツールバーにアプリケーションアイコンを設置しておけば、そこへのドラッグアンドドロップでも開けますし、Path Finderを使っている場合はツールバーへのドラッグという手もあります。

また、command + tabで表示されるアプリケーションスイッチャーへのドラッグアンドドロップでも開けます。

Alfredのワークフローで開く

AlfredのPowerpackユーザーであれば、Finderで選択した項目を特定アプリケーションで開くワークフローを作成できます。
今までいくつか記事を書いてきたので、そちらを参考にワークフローを作成してみてください。

アプリケーション1つを固定して開きたい場合はこちら

アプリケーション複数の中から都度選択して開きたい場合はこちら

Path Finderにもちゃんと対応させているので、Path Finderユーザーでも問題なく使用できます。

Keyboard Maestroで開く

Keyboard Maestroの「Open the Finder Selection」アクションを使えば、あらかじめ指定したアプリケーションで、選択ファイルを開けます。

Keyboard Maestroから開く

パレットなどで管理しておけば、ショートカットキーを覚える手間も減るのでオススメです。

まとめ

個人的にはAlfredとKeyboard Maestroの2つが最強で、よく使うものはKeyboard Maestro、たまに使うものはAlfredで開くようにしています。

日常的に行っている操作だからこそ、塵も積もれば山となるで年単位で見れば結構な差になっているはずです。
他にも何か方法があれば、ぜひ教えてください。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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